「ヌチドゥタカラの家」感想ノートより

第5回学習会感想

第1-7回学習会基調講演


(注)新たにウインドウが開きます。



個人・団体を対象とした「平和学習」を受け付けております。
  内容
   反戦平和資料館見学
    講話と対話(館長・謝花悦子)
        講話時間・内容は、日程・ご希望にあわせて調整が可能です。
        事前に、その旨、ご相談下さい。
         講話の料金はいただいておりません。
        資料館見学をしていただくことが、講話に大切となりますので、その料金を
        いただいております。   
     阿波根昌鴻のVTR鑑賞
      ご希望がありましたら当館で所有している、阿波根昌鴻に関するVTRの鑑賞を行っております。

料金(宿泊なし) 「資料館入館料×人数」

平和資料館「ヌチドゥタカラの家」



また、年一回3月阿波根の追悼の意味も含め「ゆずり合い、助け合い、学び合う会」(学習会)を開催しています。詳細は随時お知らせします。




 沖縄国際大学石原ゼミで製作された伊江島の戦跡や米軍基地、住民証言や基地闘争を記録したA4判のガイドマップです。戦跡と基地だけを主眼としたマップはこれまでになく、2005年4月21日に伊江島の平和祈願祭に併せて発行されました。
 当ゼミでは2003年4月から2004年3月まで、住民への聞き取りやフィールドワークを実施。約35の壕の位置を記した「戦中図」、1957年基地が63パーセントを占めていた頃の地図、現在の35パーセントを占有している地図を掲載しています。
 また、住民や日本軍が退避した壕の様子や民間人を含め4706人が亡くなったとされる伊江島沖縄戦の実情、戦後剣とブルドーザーで土地を接収され致し方なく鼠を食べたことなどが、住民の証言を織り交ぜて記載されています。
 阿波根昌鴻の基地反対闘争についても写真とともに紹介されていますので平和学習の一助として是非ご閲覧下さい。

2017.4.1追記
「伊江島平和ガイドマップ」を作成してから11年が経ちました。この間、2015年9月19日、「戦争法」が強行採決され、2016年3月29日に施行されました。戦争国家日本が海外で 加害被害者になる可能性が生じました。ガイドマップ作成時には証言されていなかった方々が、新たに伊江島での戦争体験を語られ、知られざる被害の実態が明らかになってきました。 いまこそ、本マップを活用して、阿波根昌鴻の非軍事平和思想を、いっそう普及させ、戦争への道を阻止する一助になることを願っています。       2016年11月11日 石原昌家・渡嘉敷(池田)紘子